読書から見える世界について考えてみました。そこには新たな世界が待っている。。。
本を読むことが好きな人
新しい世界に行きたい人
もっと読書が好きになりたい人
読書することで見える世界が変わる
おおくの人にとって人生で最初に読む本は、おそらくは絵本になるのでしょう。思い出そうとしても思い出せず、両親に聞いても覚えていないのかもしれません。
ぼくもまったくおぼえていません。記憶にあるのは、『ぐりとぐら』が大好きで何度も読み返していたのは覚えています。
そんな絵本からスタートしたと思われる僕の読書人生ですが、いまでは絵本を読むことは年に数回だけ。本屋でパラパラとめくるだけになりました。
今はもっぱら実用書、自己啓発本を読むことが多くなりました。小説を読むのが苦手なため、2023年は小説にもチャレンジしたい! なにせ年男ですから。
筆者との対話という大海原
一冊の本を読むことは筆者との対話。航海にたとえるなら、大海原で筆者と読み手とが1対1で船上で対話しているようなもの。
筆者は船長で、読者はひとりの水夫。あらゆる言葉を尽くして船長は水夫に問いかけ、説明する。水夫は船長の言葉の意味を考え、ときに激しく同意し、ときに激しく反論もする。そんなふたりのやり取りが続き、最後のページに至る。
本を読み終わった後でも書き手と読み手の対話は続きます。むしろ本を閉じた後に、読者のアタマにはさまざまな疑問が生まれ、新たな解釈が生じる。そんな楽しい瞬間。そのときはいつ訪れるかはわかりません。わからないから楽しくもあります。
読書によりつくられる自分だけの世界観と価値観
自分の世界観や価値観。それらは生きている中で常に新しくなり、強化され、たま~に転換します。
僕の価値観に大きく影響を与えた一冊の本。それは『自省録』です。圧倒的ナンバーワンの本。以下の記事にて詳しく解説しています。
人間の価値観は読書だけに限らず、ありとあらゆる経験により形作られます。人との出会いと別れ、人からの言葉からもおおいに影響されるでしょう。
僕の実感を正直に言いますね。
やっぱり本を読もう
お腹がすけば食べ物を食べる。喉がかわけば飲み物を。知識が足りていなければ、それは本からもらいましょう。ありとあらゆるジャンルの本が本屋には並んでいます。アマゾンにも無数に羅列されています。むかし買ってそのままにしている本が本棚に眠っていませんか?
週に一度は本屋に行ってみる。表紙を眺めるだけでも、タイトルを見ていくだけでも、知識欲はそそられます。
新しい本から得られるもの。古い本から得られるもの。その価値は等しく、あなたの知識欲を満たしてくれます。
さあ。今日も本を手に取って、知識あふれる大海原に旅立ちましょう。