書くこと【手書きの効用】

読書ハゲ

書くこと。とりわけ、手書きの効用について考えてみました。

こんな人に読んでほしい

書くことが好きな人

手書きを最近してない人

書くことにつかれた人

目次

人は書いてこその生き物

思ったことを書き留める。そんなときに便利なのがペンとメモ帳。というのははるか昔のことで、今やスマホでカンタンにメモを取ることができます。デジタル全盛の時代。

スマホでメモを取るのであれば、漢字の変換はおろか、今やカタカナ英語もアルファベットのスペルに変換してもくれますから、それはそれは便利です。僕も重宝していますよ。しかし。。。

そんな時代であるからこそ、手書きすることに意味がある。意味を無理やりにでも見つけよう。そんなことを考えています。

手書きならではの良さ

鉛筆なり、シャーペンなりで文字を書く。幼き頃より誰もが行ってきたその行為。その機会は徐々に減りつつあります。激減しているといったほうがいいでしょうか。会社ではある程度手書きする場面があっても、休日になればペンを持つことすらない。そんな経験がある方も少なくないでしょうね。

手書きならではの良さとして、筆圧を感じつつ・漢字を書く過程を視認しつつ・文章が完成していくさまを見ることができる点があげられます。物理的な感覚はたいせつですね。たとえるなら、手作りのカレーを食べるのと、レトルトのカレーを食べるのとでは、前者のほうが調理者のこころがこもっている気がしますね。

「あ、オレっていま文字を書いてる」 この『書いている』との物理的な感覚は、大事です。

アナログvsデジタルのたたかいは続く

アナログ時計とデジタル時計。どちらも時間を知るという機能は同じ。ですが、見た目は全く違います。どちらも一長一短あり、優劣はつけがたい。つけるべきではないものでしょう。なので、今後もよほどのことがない限りは共存していくでしょうね。

手書きの文章と、PCやスマホなどで入力した文章も同じ。いずれの作業も、文字として記録されるもの。読んだ時の印象が異なり、手書きであればその人となりが想像できます。デジタル化された文字からは、それは感じられない。

アナログ派とデジタル派のたたかいは今後も続くのでしょう。

もしかすると22世紀にはデジタル全盛。学校の教科書はすべてタブレット内に収まり、鉛筆やシャーペンが絶滅し、かろうじてタブレット用のペンが存在するだけかもしれません。すべてにおいてメタバースが実現し、自宅にいながらあらゆる体験ができるようになっているかもしれない。

だからこそ。文字を手書きで書くとの文化は残したい。

ブログの可能性

僕は2020年からワードプレスにてブログを運営しています。以下のブログになります。

hagenyan blog  悩みや不安を解消し、知的生活を実現する

このブログとはちょっと趣向が異なりますね。ハゲを連発しています(笑)

ブログの記事構成を考えるときに、僕は手書きで紙に大まかな内容とキーワードを書きだします。その後、スマホやPCで各部分の内容を下書きしています。

主に使用しているアプリ、ソフトは以下の2つですね。どちらもスマホでもPCでも編集できるので、大変便利です。もちろんフリーで利用できます。

DYNALIST(ダイナリスト)
Notion(ノーション)

アナログとデジタルを併用して記事を書く。ブログであれば、そんな使い方もアリです。

ブログの記事を書く作業すべてをデジタルで完結することはできます。しかぁし。ちょっとアナログを取り入れることで、思わぬアイデアが生まれ、意外な文章が思いつくこともあります。

手書きで文字を書く。文字が発明されて以来、気が遠くなるほど昔から続いてきた人間の習性を、やめるわけにはいかない。

そう思いつつ、ブログを今日も書いています。

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