読書のメリット その2【言葉に敏感になる】

読書ハゲ

読書のメリットとして、≪言葉に敏感になる≫というものがあります。今回はそれについて考えてみました。

こんな人に読んでほしい

言葉に敏感になりたい人

言葉を深く考えたい人

読書のメリットを知りたい人

目次

言葉に敏感になるとは

読書から得られるもの。それはそれは、たくさんあるでしょう。たくさんあるけれども、今回は、【言葉に敏感になる】ことについての記事です。

何気なく使い、読み、ふだんは気にすることがあまりない。気にしないけど、気にしだしたら止まらない。

♬やめられない、とまらない~♬ カルビ~ かっぱ・・・・

ではなく、言葉について考える記事でしたね(笑) 失礼しました<(_ _)>

気を取り直して。言葉が気になる状態。言葉に敏感になる状態とは何でしょうか。

カンタンに言うならば、こういう状態でしょうね。

何気ない言葉、ありきたりの言葉の意味を深く考えてしまう状態。

たとえば、本を読んでいて『勇気』という言葉に出くわしたとしましょう。だれでも知っていることば。その意味もよくわかる。勇気のある人。勇気ある行動。♬勇気のかねが~♬りんりん・・・・ 失礼しました<(_ _)>

さて。その『勇気』について。「ゆうきってなんだろう・・・」、「ゆうきってどんな状態なんやろう・・・」

しばし。『勇気』について考えている僕の脳内を、言葉で表してみますね。

『勇気』について考える、読書ハゲの脳内

 『勇気』って言葉はこれまでに幾度も聞いてきた。読んできた。話してもきた。『勇』って漢字には”男”という漢字が入っている。人は古より、男がいさましく、何ものかに立ち向かう姿を想像してきたんだろう。名前にもよく使われてきた。勇者という言葉もある。僕のようなアラフィフにはやはり、ドラゴンクエストシリーズの勇者が思い出される。特にドラクエ3。
 これには特別な思い入れがある。発売されたのは1988年。もう35年も前のこと。(2023年から起算して)勇者に自分の名前をつけ、高い武器や防具を率先して装備させていたなぁ。。。

こんなふうに、一つの言葉からいろんなことを連想してしまうクセが僕にもあります。その結果、言葉に敏感になってしまいました。ハゲ頭を見つめる、他者の視線にも敏感ですが(笑)

言葉から見える新しい世界

国語辞書を使った言葉遊び。誰もが一度はやったことがあるはず。。。いちおう、ご説明しておきましょう。

辞書を使った言葉遊びの手順

STEP
まずは紙の国語辞書を用意

無ければオンラインの国語辞書でもOK。

STEP
適当な言葉選び、調べる

なじみのある、使い慣れた言葉がいいですね。

STEP
意味を確認。説明文から言葉を一つ選び、その意味を調べる

あまり深く考えず、その時の自分の感性にあう言葉を選びましょう。

STEP
STEP3をもう一度行う。以下、繰り返し

こころゆくまで、言葉遊びを楽しみましょう。

言葉遊びに最適なのはやはり、『広辞苑』 まだお持ちでない方は、この機会に是非お手元に。言葉の世界がさらに広がりますね。

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あらゆることばを自分の血肉とする

これまで聞き流していたことばについて、気になるようになる、意味を深く考えるようになる。そうすると、自分の考えに柔軟性が出ます。言葉の意味を解釈する力がつよくなるからです。

同時に言葉の意味を慎重に考えるようにもなります。

言葉の意味を慎重に考えるようになれば、自分の発することばにも自然と重みが出ます。文字で書くと同じ言葉でも発言する人によって、その受け取られ方は大いに異なります。

たとえば、僕が言う、「ちょ、待てよ!」と、キムタクが言う「ちょ、待てよ!」では、大いに意味合いが異なりますね。あ、見た目があまりにも違いすぎるため、参考にならないかも。。。

まぁ、人の話す言葉ってやつは、話者によってずいぶんと違う印象があることは、皆さんもお分かりかと。

キムタクのドラマはほぼすべて観ていますので、キムタクのカッコよさを再確認したい方は、以下のドラマがおすすめ。

ぼくは何度も観ています。

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ドラマを観て、ひとしきり泣いた後は、ココロが洗われる気持ちになれますね。

さて、僕も言葉遊びをしてきます。

ことばを自分の血肉とし、言葉を楽しむために。

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